LEDに替えると電気代はどれだけ変わるか

照明をLEDに替えると電気代が下がる、というのはよく聞く話だと思います。では実際、どれだけ変わるのか。そして事業所で替えるときに気をつけることは何か。整理します。

白熱電球とくらべると

くらべるところちがい
消費電力LEDは白熱電球のおよそ5分の1
寿命白熱電球が1,000〜2,000時間程度なのに対し、LEDは4万時間程度
衝撃LEDは壊れにくい
点灯スイッチを入れてすぐ明るくなる
紫外線をほとんど出さないので虫が寄りにくい。屋外や食品を扱う場所で効きます

台数が多い事業所ほど、差は大きくなります。工場や店舗、倉庫のように照明が何十台とある場所では、まとめて替えたときの効果がはっきり出ます。

そして交換の手間が減ります。高い場所の電球を替えるのに脚立や高所作業車を出している事業所なら、寿命が20倍になる意味は電気代以上に大きいはずです。

気をつけること

  • 調光器との相性があります。対応していない機種をつなぐとちらつきや故障の原因になります
  • 光の広がり方が違います。白熱電球は全方向に、LEDは前方に光が出る機種が多いので、同じ明るさでも見え方が変わることがあります
  • 熱に弱い機種があります。密閉された器具の中で使えるかどうかを確認してください
  • 初期費用は高くなります。電球単体の値段は白熱電球より高いので、台数が多いほど最初の出費はまとまった額になります

だからこそ、補助金を使うタイミングです

最後の「初期費用」が、事業所でLED化が進まない一番の理由だと感じています。1本ずつなら大したことがなくても、何十台とまとめて替えると数百万円になります。

そこで使えるのが「省エネ・非化石転換補助金(省エネ補助金)」です。照明も対象になります。入れ替えの費用が軽くなったうえに、そのあとの電気代も下がります。

★ここを間違える方が多いです

契約・発注の前に申請してください。先に買うと対象外になります。

対象として登録されている機種でないと使えません。

補助率も上限額も公募のたびに変わります。最新は省エネ補助金のページをご確認ください。

御社の場合はどうか、お調べします

入れ替えたい設備の種類と、だいたいの金額を教えてください。使えそうな制度があるかどうかをお調べします。

対象にならないと分かったときは、その理由も含めて正直にお伝えします。無理に申請をすすめることはありません。相談は無料です。

→ 省エネ補助金の詳しい説明はこちら