【補助金】中小企業生産性革命推進事業3600億円!【経済産業省】

出典:経済産業省ウェブサイト( https://www.meti.go.jp/

 

先日、生産性革命推進事業として、3600億円が確保されました。

今日は、この『生産性革命推進事業』について、説明します。

 

今年もパワーアップして戻ってきます!補助金3兄弟!

出典:経済産業省ウェブサイト( https://www.meti.go.jp/

今後の中小企業は、人材不足等の構造変化に加え、働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入など複数年度にわたり相次ぐ制度変更への対応が必要となります。

そこで今回、中小機構基盤整備機構が複数年にわたって中小企業の生産性向上を継続的に支援する『生産性革命推進事業』を創設し、設備投資IT導入販路開拓等の支援を一体的かつ機動的に実施を行っていくこととなりました。

そしてこの生産性革命推進事業では、通年で公募し、複数の締め切りを設けることで、十分な準備の上、都合のよいタイミングで申請・事業実施することが可能になると言う今までにない取り組みとなります。

では、詳しく見ていきましょう。

生産性革命推進事業の背景

(課題①) 人口減少

今わが国の最大の課題は人口減少です。

団塊の世代の方々が生まれた世代には1年に生まれる数が戦後で240万人弱でした。

しかし、去年調べてみると86万人まで減っています。実に3分の1です

これは何をもたらすかと言うと恒久的に人手不足が続いていくと言うことです。

大事なことなのでもう一度言います。

恒久的に人手不足が続いていくと言うことです。

(課題②) 経営者の高齢化

次に中小企業においては経営者の高齢化が大きな課題となっています。

ずっと日本を引っ張ってきた方々が、なかなか事業承継とまではいかず、平均するとすでに65歳を超えていると言います。

その中でこれから廃業も出てくるのではないかと言われています。

黒字廃業や、もういいやと諦められたりしていく可能性も大きく、これに対し何とか将来を見据えて対応しなければならないという現状です。

課題に対する政策

その課題を解決するために補助金などの政策を補正予算でいろいろと打ってきました。

それが三本柱。皆さんご存じの方も多いと思います。

私が俗にいう補助金3兄弟である、

ものづくり補助金

IT導入補助金

持続化補助金

この3本です。

ものづくり補助金IT導入補助金人手不足を解消すると言う政策目的があり、持続化補助金の場合は人手不足も解消できるけれども販路拡大用の小規模事業者向けと言うカテゴリに分けがされています。

ものづくり補助金

中小企業・小規模事業者が実施する設備投資にかかる費用の一部が補助されます。

補助額

100万~1000万円

補助率

1/2

IT導入補助金

バックオフィス業務の効率化等の付加価値向上に繋がるITツール導入に対し、費用の一部が補助されます。

補助額

30万~450万円

補助率

1/2

持続化補助金

小規模事業者が取り組む販路開拓や生産性向上の取り組みに対し費用の一部が補助されます。

補助額

~50万円

補助率

2/3

昨年からの革命的取り組み

昨年からものづくり補助金、持続化補助金については、保育園介護医療の現場にも使えるようになりました。

これも言うまでもなく人手不足が原因でそれを解消することが目的です。

少し脱線しますが、これがなかなか伝わっていないのが現状です。

なぜならば、みなさんは監督省庁ばっかり見ているからだと思います。

保育・医療厚生労働省 経済産業省は関係ないんだと。そんなことはありません。

大事なことなのでもう一度言います。

監督省庁は関係ありません。

保育・医療の現場でも補助金は活用できます!

生産性革命推進事業とは何なのか

令和元年の補正で3600億円の予算が準備されました。

今までいろんな予算が取られてきましたが、一般会計と言う通年ずっと続けてやる予算にはなっていませんでした。

これから10年先を見ると間違いなく中小企業は減ります。

平均65歳の経営者は10年後いくつですか?

言うまでもありません。75歳!!!

75歳の経営者やっぱり体が持たなかったらやめていきます。

そこで、今回3600億円を中小企業基盤整備機構に預けると言う形で3年間通して使えるようにしていこうとなったわけです。

大まかにルール説明

まだ公募要領が出ていないので、確定事項は発表後お伝えしたいのですが、分かっている範囲でざっくり言うと、

1.3ヶ月に1度あるんじゃないかなぁと言うようなペースで公募される予定

2.3年間通して、更に通年で公募し複数の締め切りを設けることで十分な準備の上、都合の良いタイミングで申請事業実施することが可能になる

3.もの補助、持続化に関しては10ヵ月以内に取った方々は10ヵ月待ってくださいね

4.IT補助金に関しては12ヶ月以内に取った方々12ヶ月待ってくださいね

このルールに従って複数年で企業版ライザップを行い、自分の目標に向かっていけるよう体力づくりの3年間とすること!

これは大革命!!

これは大革命です。

ものづくり補助金、IT導入補助金、持続化補助金 これを取りたいなと思っても、今までは期間が決まっており、年度前半で応募し、採択されて年度中に事業完了をしなければならないなど、期限を逃してしまったり、今行きたいタイミングでなくてもこれだけ大きい金額ですからバタバタ飛びついたりしていました。

まとめ

3600億円というのは破格です。

だいたい中企庁の予算が1111億円位なので、3倍以上。これがいかに大きいか。

皆さん、チャンスだと思ってください。

今回、生産性革命推進事業(3600億円)と言うことで予算が付きましたので、

まず『あーなるほどなぁ、3年間継続してこういうことの三本柱が使えるんだな』

と言うことを思ってください。

その中で

自分の会社はどの補助金を活用して、どうやって行きたい場所に行こうかな。

というの考えていただければと思います。

さいごに

熊本県においてはだいたい補助金の予算額の1/00が充てられると言われています。

これは福岡や東京などの大都市はもっと多くなり、逆に人口や経済圏が少ない都市にはもっと少なくなります。

簡単に言うと、3600億円が47都道府県平等に充てられるわけではないということです。

つまり、何が言いたいかというと、

1/100=360億円が3年間熊本の経済、中小企業の体力強化のために使われるということです。

360億円!1年間で120億円!3カ月おきにあるとしたら40億円!これはかなり大きいと思います。

さあ、熊本県の中小企業を全力で応援することを目的として活動を始めたわたくしたちの出番です!

熊本県の企業の皆様、補助金申請でお困り方、申請してみたいけどやり方がわからない方はぜひお問い合わせよりご相談ください!